八重山マンゴー研究会

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日焼けと果実袋

ここ数年、温暖化とともに必要をせまられている果実袋の見直し。

マンゴーを害虫から守る為、そして、熟して袋に落ちる果実を収穫している農家さんにとっては、とても重要な袋です。

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△クリックすると拡大します。

そもそもですが、このデータを見ると分かるのですが、袋(今回はS社使用)をかけると袋の中は外気温より2℃ほど上がります。
※上のグラフで黒い線が通常袋、緑色の線が袋の外です。(2012.5.12~2012.6.2の温度データ)

近年は、袋をかけなくても、かけていても日焼けすることもあり、太陽を見ながら遮光ネットが手放せない八重山のマンゴー栽培。

そこで、今年石垣の農家さんがメーカーさんに依頼して果実袋の試作品をお願いしていたのでその結果を少し報告しておきます。
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参考までに試作品の袋はスリット入りだったり、青いカラーが入っていたり、材質を薄くしていたりと様々でした。

ところが、データで見る限り、温度を下げるという効果は確認出来ません。むしろ今までの袋より温度が上がってしまったものもありました。(上記グラフも参照下さい)
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△クリックすると拡大します。

そこで、今検討しているのが、袋ではなくネットの活用。
それでも、ネットだけでは焼けてしまうのでこうゆうのはどう?と見せてもらったのがこちら。
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ネットの上から半分に切った果実袋を使用して、ワイヤーでとめています。
温度も上がらず、日焼けもしない?ただし作業は二倍になりますね。
今年少し試してみたようですが、感触としては良さそう。来年度も引き続き試してみたいです。
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by yaeyamamango | 2012-09-24 23:51 | 圃場のようす | Trackback | Comments(0)
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