八重山マンゴー研究会

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10月定例会実施しました

10月6日、定例会を実施しました。
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今回はベテラン2会員の圃場で、ともに幼木と成木を見て管理について意見交換しました。
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ルートラップによる植え替えの方法についても勉強しました。
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宮古からのゲスト講師(農家)さんも台風対策について何か得るものがあったようです。


午後の勉強会では、その宮古の農家の方と宮古農業改良普及課の方に、今後八重山でも導入予定の加温機の使い方に関する経験談を話していただき、多くの質問がありました。
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その他、病害虫発生予察情報や三井住友F&Lさんによる農業向けの支援プログラムについて情報提供していただきました。

次回、12月上旬は、恒例の全会員現地検討会を、西表と石垣で開催します。

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# by yaeyamamango | 2017-10-10 00:53 | 定例会 | Trackback | Comments(0)

キダチコミカンソウを除去しましょう

お礼肥、剪定と終わり、現在1節目が固まって2節目の準備もしくはすでに2節目が出ている頃ですね。

台風18号も八重山地方への影響は小さかったようです。

この時期重要なことは、来期の結果母枝となる新葉を育てることですが、そのときに問題となるのが「チャノキイロアザミウマ」ですね!
0.8ミリほどと微小ですが被害が大きいです。
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マンゴーの新葉が大好きですが、ハウス周辺の雑草にも住みつき、沖縄では「キダチコミカンソウ」や「コミカンソウ」という草でよく見つかります。特にキダチコミカンソウは大好きなようで、成虫も幼虫もたくさん見つかります。
小さいときは↓このような感じです。
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大きくなると↓このようになります。
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新葉にチャノキイロアザミウマがいないからといって油断していると、新葉が出てきたと同時に雑草からマンゴーへ移ってきますので、ハウス内外に生えているキダチコミカンソウは早めに除去してビニール袋などに密閉してから処分しましょう!
草を抜いてもそのままポイ捨てしたら、結局虫は戻ってきますので、必ず袋などに密閉です。

なお、コミカンソウはキダチコミカンソウに似ているので違いを気にせず抜きましょう。


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# by yaeyamamango | 2017-09-28 10:22 | その他 | Trackback | Comments(0)

台風18号接近中

八重山はまだまだ暑い日が続いております。
熱中症には十分お気を付けください。

さて、ここ2年ほど大きな台風の直撃がない八重山ですが、18号が発生しまっすぐに向かっております。
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(図は沖縄気象台HPより)

予報円の北よりのルートをとれば暴風域かもしれません。

13日15時は935hPaの予想で、非常に強いです。

台風対策は万全に!

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# by yaeyamamango | 2017-09-11 18:06 | その他 | Trackback | Comments(0)

8月定例会

8月30日、定例会を開催しました。

1.現地検討会(AM)

1)伊土名の圃場:県マンゴーコンテストで八重山初入賞を果たした、今期初出荷農家(3年目)。

間引き剪定の程度や施肥の量について気になっており、会員間でアドバイスを行いました。

剪定
立ち枝を切りすぎたかもしれない。幼木なので、老木と異なり立ち枝を水平より下に倒して利用することを確認。花軸のみとる剪定としたが、八重山では一律にこのやり方では枝が伸びすぎる可能性が指摘されました。

施肥
果実のなかった樹にはやらなかったのは正解というコメントありました(施肥すると液肥でも樹が繁茂してしまう)。PHが3.5と低いため、カルシウム剤(サンドカル)の投入を予定で、樹周りに穴ほり済み。1ハウスは局所施用、別ハウスは全面散布で観察とのこと。カルシウムが少ないと、果皮が弱くなりスレやヤニ果が増える可能性が農研センター研究員からコメントされました。

その他
①頭上の誘引用のロープはまぐろ漁用のサンサンワイヤーを使用とのことで、ベテラン農家もおすすめだった。
②樹ごとの収穫数を頭上の鉄骨に色違いの布テープを貼りそこに記入しているのでは、施肥のときや来年、再来年と経過したときにすぐにわかるのでよいアイデア。
アザミウマの発生は見られた。
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2)名蔵の圃場:6月の定例会でも訪れ、アザミウマ被害の多さと樹の繁茂を確認している。その後の検討を行いました。

 アザミウマの防除、土作り、枝の作り方が気になること。アザミウマについては、琉球産経から収穫後はスプラサイドの様な残効の長いものがおすすめとのこと。近頃普及課から本農家専用の防除スケジュールを組んで提案したところであり、8月下旬もディアナWDGやキラップなどおおよそスケジュール散布されていたことから発生は減っていたように見えました。

 枝のつくりかたについては、6月から数回にわけて間引き剪定を実施してきたところであるが(樹の2~3割を剪定)、8月下旬には多くの新葉が発生しており繁茂していた。重なる枝や立ち枝、地面につきそうな枝は、まだまだ抜けるとのことで、芽かきと合わせ実施予定。枝の管理について、ベテラン農家からアドバイスありました。
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2.勉強会(PM)

1)果実品評会(7月21日実施)の結果報告
 今期1位を獲得した西表の農家さんに工夫したことを聞いたところ、袋かけ後の早めの屋根ビニル巻き上げ(通常西表の鉄骨ハウスでは収穫中はビニル張られてる)や毎日の少量かん水が挙げられた。袋掛け自体も平年より早めで、紫になる前にかけた。遮光ネットも外した。それでも日焼果の発生は少なかった。色のりも悪くなかった。とのこと。

2)情報提供をおこないました。
①他地域と市場の情報
②チャノキイロアザミウマの主要雑草
③ハダニ類の防除薬剤
④すす点病の紹介
⑤宮古で多発したまだら果の紹介
⑥全県の天敵の取り組み状況
⑦マンゴーの防除暦(案)の配布
 なかでも、まだら果について興味が高かったので引き続き宮古と情報交換を行っていきます。
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3)グループ討議で今期の栽培状況を振り返りました。
①収量:全体にとてもよく1t~2t/10a
②収穫時期:7月中旬~8月上旬で、ピークは7月下旬。
③玉太り:例年より大玉。箱詰め苦労。着果負担の樹は小玉見られた。
④病害虫:園による差が大きい。アザミウマ、ハダニ、キドクガ。炭そが多かった圃場では花の時期の防除が少なかった。
⑤障害果:日焼は平年なみだが、後半にブク(果肉崩壊)が多かった。果肉崩壊の理由は、Ca欠乏やかん水不足があげられるため、収穫期に入りかん水の少ない圃場が多かった可能性あり。まだら果が多い圃場があり、ビニル巻き上げがいつもより遅く7月になってからだったため通気が悪くなかった可能性が考えられました。

4)9月8日の石垣市マンゴー産地協議会の意見交換会の案内を行いました。

次は10月6日(金曜日)の予定です。

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# by yaeyamamango | 2017-09-06 09:25 | 定例会 | Trackback | Comments(0)

8月定例会のお知らせ(8月30日)

残暑厳しいですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
熱中症には十分お気を付けください。

8月の定例会は8月30日(水曜日)です。

現地検討会 09:30~
羽地 功さん ⇒ 嘉手川さん

勉強会 13:30~(合同庁舎4階)
・今期の出荷反省会(生産量把握の上ご参加ください:袋枚数、t数など)
・全県の生産状況
・アザミウマ、ハダニ、すす点病に関する普及情報
・7月品評会の結果報告
・その他


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# by yaeyamamango | 2017-08-21 10:50 | お知らせ | Trackback | Comments(0)